一戸建ては新築と中古どちらを購入する?それぞれの特徴を解説!
マイホームとして一戸建てを購入する際に、新築にするか中古にするか悩む方は一定数います。
設備が新しいから新築が良い、費用が安いから中古が良いと決めつけてしまうと、購入後に後悔する可能性もあるので注意が必要です。
今回は、一戸建て住宅における新築と中古それぞれの需要やメリット・デメリットをご紹介します。
一戸建ては新築と中古どちらが需要ある?
一般社団法人不動産流通経営協会の調査によると、2017年の住宅流通量は約60万件だったのに対し、新築着工数は96万件です。
全体に占める既存住宅流通比率は38%ほどと、新築住宅の人気は中古住宅より高い傾向にあります。
新築住宅の人気ぶりは「新築神話」とも呼ばれていましたが、近年では中古住宅の需要も高まっているのが特徴です。
その背景には、少子高齢化による空き家問題があります。
総務省統計局のデータによると、1983年には330万戸ほどだった空き家は2018年になると846万戸ほどです。
事態の深刻化を防ぐための対策として、中古住宅をリフォームやリノベーションするなど既存住宅流通市場の活性化を図る動きが見られます。
このような取り組みによって、現在では中古住宅が新築住宅より多く売れているのです。
▼弊社が選ばれている理由はスタッフにあります
スタッフ一覧
一戸建て新築と一戸建て中古のメリット
一戸建て新築は建物が新しく、最新の設備が揃っていることがメリットとして挙げられます。
建物の痛みも少なく、修繕費用も少なく済ませられるでしょう。
住宅ローン控除や固定資産税の軽減措置など税金の優遇制度が受けられることも大きな利点です。
一方、一戸建て中古は購入価格が安い特徴があります。
エリアによっては、新築よりも好条件の物件を低コストで購入できるでしょう。
また、新築にかかる修繕積立金や水道負担金を支払う必要がないこともメリットです。
▼弊社が選ばれている理由はスタッフにあります
スタッフ一覧
一戸建て新築と一戸建て中古のデメリット
新築住宅は、購入価格が高いことや内見できない場合があることがデメリットでしょう。
希望の立地が選びにくいことも懸念点であり、条件を妥協しなければならない場合もあります。
中古住宅は建物や設備が古く、修繕費用が高くなることが注意点です。
条件によっては一般的な住宅ローンの審査がとおらない場合もあるため、他のローンを探す手間もかかります。
とくに旧耐震基準の物件は、住宅ローンの審査で落とされる確率が高く、補修工事などが必要になってくるでしょう。
▼弊社が選ばれている理由はスタッフにあります
スタッフ一覧
まとめ
以前は中古より新築のほうが人気でしたが、近年では立場が逆転しているのが特徴です。
その背景には空き家問題の深刻化があり、既存住宅流通市場の活性化を図る動きが積極的に取り入れられています。
新築・中古どちらにもメリットとデメリットがあるため、それぞれの特徴を考慮したうえで購入しましょう。
南プス不動産相談窓口COCOCARAは、南アルプス市を中心に売買仲介を専門としております。
お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、南アルプス市の不動産に関するお悩みがございましたらお気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
南プス不動産相談窓口COCOCARA メディア担当
南プス不動産相談窓口は、南アルプス市エリアの不動産情報を豊富に取り扱う不動産会社です。新築戸建てを探している、土地の売買で困っている、などの方に有益な情報をお届けできるよう当サイトのブログでも不動産に関連した情報をご紹介します。