南アルプス市にある南アルプス市芦安山岳館とは？概要と特徴を解説！

風光明媚で名が知られている山梨県南アルプス市へ住まいを構えたいと考えている方は少なくありません。
南アルプス市には日本一の山脈である南アルプスの歴史などを伝えるミュージアムもあるので、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
そこで今回は、南アルプス市にある南アルプス市芦安山岳館の概要と施設の特徴について解説します。

南アルプス市にある南アルプス市芦安山岳館の概要

中部横断自動車道・白根ICより車で約30分のところにある南アルプス市芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。
山岳文化や安全登山の普及、自然保護の大切さを伝えることが目的であり、山を媒介としてさまざまな交流を実現しています。
氷河時代から数万年もの時を経て受け継がれてきた里山を抱く芦安地域の魅力を伝える役割も担っています。
また、南アルプス市芦安山岳館の建築には県産材が多く利用されている点も概要のひとつです。
南アルプス市芦安山岳館は、県産材の利用を呼びかけるモデル的施設でもあるのです。

●所在地：山梨県南アルプス市芦安芦倉1570
●アクセス：中部横断自動車道「白根IC」より車で約30分

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南アルプス市にある南アルプス市芦安山岳館の施設案内

南アルプス市芦安山岳館の施設は展示室と企画展スペース、情報スペース、山岳図書コーナー、語り部コーナー、県産材コーナーからなります。
常設展示では南アルプスに生息する高山植物や動物、山脈の成り立ち、登山史などを紹介し、自然保護の大切さを訴えるとともに、山とともに生きてきた人々の歴史をいまに伝えています。
くわえて企画展スペースでは、山梨県出身のカメラマンの生涯を作品とともに振り返る展示をおこなうなど、定期的にイベントを開催している点が特徴です。
山岳図書コーナーでは山に関連する書籍が読めるようになっており、研究や調べ物をしたい方にもうってつけのスポットです。
また、語り部コーナーでは人生の先輩であるお年寄りから貴重な話を聞けるなど世代間の交流ができる場所となっています。

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まとめ

2003年3月21日に芦安地域で開館した南アルプス市芦安山岳館は、山岳文化の研究や自然保護の普及などを伝えることを目的とした施設です。
施設内には南アルプスの歴史を学べる常設展示や山に関する書籍を読める山岳図書コーナーなどがあり、見学すると南アルプスの魅力を発見できます。
南アルプスの魅力に引かれて山梨県南アルプス市への引っ越しを検討している方は、ぜひ一度立ち寄ってみることをおすすめします。
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