一戸建ての探し方や情報収集方法!注文住宅や建売住宅などに区分して解説
サラリーマンや公務員にとって、マイホームの購入を経験できる回数は、それほど多くないでしょう。
不慣れにより物件を探すときに苦労するとともに、なかには情報の収集方法がわからない方も少なくありません。
この記事では、一戸建ての探し方や情報の収集方法について注文住宅や建売住宅のほか中古一戸建てに区分して解説するので、マイホームを購入予定の方はお役立てください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
南アルプス市の売買戸建一覧へ進む
一戸建ての探し方や情報収集の方法:注文住宅
一戸建てのマイホームを手に入れるには、注文住宅や建売住宅のほか中古一戸建てから自分にあったものを選択するのが物件選びの第一歩です。
ここでは、注文住宅を選択した方に対して、一戸建ての探し方や情報収集の方法を解説します。
注文住宅とは
新築の住宅には、注文住宅と建売住宅の2種類があります。
注文住宅とは、土地を選んだうえで、間取りや設備、仕上げ材などに施主の希望や意見を具体的に反映させて建築する住宅です。
施主は、自らのライフスタイルに合わせてさまざまな希望を施工会社へ伝え、理想の住まいを手に入れやすくなります。
外装や内装、間取り、設備、壁紙の色、フローリングの材質、建具の細かなデザインなども好みに応じて指定できます。
そのため、マイホームに対するこだわりが強い方には、注文住宅が適しているでしょう。
ただし、完成までに時間がかかり、希望する内容によっては費用が大幅に増加する可能性があります。
費用を抑えたい場合は、ある程度の仕様が決まっている中からカスタマイズできる部分を選択するセミオーダー住宅が適しているでしょう。
不動産会社
注文住宅を探す際には、住宅を建てるための敷地と建物の施工会社を見つける必要があります。
土地選びにおいて重要なのは、情報収集です。
素人が候補のエリアを歩いても、空き地や売地に出会うのは稀です。
雑誌やチラシでは、入手できる情報が限られています。
土地を探す際は、不動産会社に物件を紹介してもらうのが一般的な方法です。
とくに、候補地に近い不動産会社は、貴重な情報を持っている可能性があります。
不動産会社は土地や建物を探すプロであり、情報がない場合でも、時間をかけて理想の物件を見つけ出してくれるでしょう。
施工会社
建物の施工会社に土地を紹介してもらうのも一つの方法です。
施工会社に建築したい住宅の条件を伝えることで、適した物件を絞りやすくなります。
たとえば、3階建ての住宅を建てたい場合には、都市計画法や建築基準法に基づいた規制を考慮して適切な敷地を探してくれます。
施工会社に対しては、希望する建物のイメージをできるだけ具体的に伝えることが重要です。
ポータルサイト
近年はインターネットの普及により、不動産会社の情報サイトや不動産情報のポータルサイトを通じて情報を収集できるようになりました。
多数のサイトが運営されており、検索することで希望のエリアのなかから住宅を建てられる土地を見つけることができます。
自宅で気軽に探すことができますが、古い情報が掲載されたままのサイトもあるため、利用する際には注意が必要です。
注意点
希望する土地を簡単に見つけられるケースは稀であり、半年や一年以上かかることも珍しくありません。
大切なマイホームを建てる敷地であるため、焦って不具合のある土地を購入しないよう、慎重に選ぶことが重要です。
そのため、収集する情報のなかから信頼できるものを見分ける必要があります。
ポータルサイトを利用する際は、情報の正確性にとくに注意してください。
▼この記事も読まれています
新築一戸建ての購入で必要になる登記の種類と費用相場を解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
南アルプス市の売買戸建一覧へ進む
一戸建ての探し方や情報収集の方法:建売住宅
ここでは、建売住宅の探し方や情報収集の方法を解説するので、参考にしてください。
建売住宅とは
建売住宅は、完成した建物と敷地をセットで販売する一戸建てであり、注文住宅に比べて安価で手に入りやすい点が特徴です。
同じエリアに複数の住宅を建築し、モデルハウスを設置して住宅内を見学できるケースも見られます。
建物の一部を好みに応じて選択できる物件もありますが、基本的には建物は完成しており、間取りや仕様、設備の自由度は制限されます。
一方で、間取りや設備を自分で考える必要がなく、注文住宅で発生する諸々の作業が煩わしいと感じる方には、建売住宅が適しているかもしれません。
ハウスメーカー
建売住宅を探す方法の一つとして、ハウスメーカーが広告するモデルハウスを見学することが挙げられます。
注文住宅では完成後の状況を確認できませんが、モデルハウスを見学することで、暮らしやすさをイメージしやすくなります。
不動産会社
不動産会社は物件の情報を多く収集しており、自社が自信を持っているエリアの物件のほかにも、ハウスメーカーによる宅地開発の計画なども把握している可能性があります。
不動産に関するさまざまな情報を得るには、信頼できる不動産会社に相談するのがおすすめです。
ポータルサイト
ポータルサイトを検索するのは、手軽に行える方法です。
立地条件や価格、外装、内装、間取り、設備などの情報を入力することで、該当する建売住宅の情報を入手できます。
ポータルサイトで目ぼしい情報を収集したあと、信頼できる不動産会社に相談する方法もあります。
注意点
建売住宅は、注文住宅とは異なり、間取りなどを自由に変更することはできません。
希望するすべてのポイントが叶うケースは稀であり、物件を探す際にはある程度の妥協が必要です。
そのため、譲れない点を整理しておくことで、物件を見つけやすくなるでしょう。
また、建売住宅を選ぶ際には、駅からの距離や周辺環境などの立地条件を軽視しがちですが、立地条件は暮らしやすさに直結する重要なポイントです。
購入後に後悔しないよう、慎重に選ぶことが大切です。
▼この記事も読まれています
一戸建ては新築と中古どちらを購入する?それぞれの特徴を解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
南アルプス市の売買戸建一覧へ進む
一戸建ての探し方や情報収集の方法:中古一戸建て
中古住宅には、新築よりも安価で購入できるなどのメリットがあります。
ここでは、中古一戸建ての探し方や情報収集の方法を解説します。
中古一戸建てとは
中古一戸建てとは、過去に誰かが居住していた住宅を指すのが一般的です。
また、誰も住んでいなくても、建築後1年を経過した未入居住宅も中古住宅と呼ばれることがあります。
「中古」という言葉から古いイメージを持つかもしれませんが、築2〜3年の物件も珍しくありません。
ただし、築年数に伴って老朽化するのは避けられず、新築物件よりも慎重に見極める必要があります。
なお、中古一戸建てのなかにはリフォームやリノベーションを施しているものと、購入後に修繕が必要なものがあります。
購入してから修繕が必要な物件は安価で購入できる傾向がありますが、工事費用が必要であるため、購入にあたっては修繕にかかる費用を見積もったうえで検討しましょう。
不動産会社
中古一戸建てを売却する方は、不動産会社に仲介を依頼するケースが多いです。
そのため、中古一戸建てを探す際には、不動産会社に紹介してもらうのが得策です。
中古住宅の大きなメリットは、内覧によって現状を把握できる点でしょう。
紹介された物件の中で気になるものがあれば、積極的に内覧してみましょう。
ポータルサイト
中古物件もポータルサイトを利用して探すことができます。
希望のエリアや販売価格、面積、築年数などの条件を入力して検索してみると良いでしょう。
▼この記事も読まれています
不動産購入前に知りたい基礎知識!トップライトの概要や特徴を解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
南アルプス市の売買戸建一覧へ進む
まとめ
一戸建てを探すときの強い味方は、新築でも中古でも、希望するエリアで営業している不動産会社が中心になります。
豊富な情報を保有しており、頼りがいがあるでしょう。
ポータルサイトで探すときには古い情報に注意するとともに、入手した情報を基に不動産会社へ相談すると安心できるでしょう。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
南アルプス市の売買戸建一覧へ進む