買取と仲介の違いとメリット・デメリットについて
①買取とは?
売却したい物件を弊社が買い取る方法です。
直接販売することで、わざわざ買い手を探したりする必要がありません。
広告等も必要ありませんので、納得の行く価格で折り合いがつけば即契約=現金化できます。
忙しい人には販売期間が短くて済むことはかなりメリットですね。
しかし、売却価格が2~3割ほど安くなってしまうなどのデメリットもあります。
ちなみに市場での販売は一切されないため、現金化期間が短い「即時買取」と一定期間仲介を目的とした販売活動を行い、期間内に契約できない場合は、事前に弊社が約束した金額で買い取る「買取保証」というものがあります。
買取保証とは「即時買取」と「仲介」を合わせたような仕組みです。
買取保証は、期間内に売買が成立した場合に仲介料が発生しますが、不動産会社という買い手が確実にいるので、内覧や広告での労力が無駄になりません。
仲介で発生する「いつ売れるかわからない」というデメリットを払拭してくれます。
さらにこの手数料についても期間内に買い手が見つからず、弊社が買い取った場合には発生しません。
仲介料は2,000万の物件であれば約71.2万円(税込)かかります。
かなり高額になりますね。
このように、買取と仲介のメリット部分をうまく合わせた仕組みのため、人気があるのです。
②仲介とは?
「買取」の買い手が弊社、「仲介」の買い手対象は個人になります。
不動産会社が仲介業者として売り手と買い手の仲介をしてくれるため、希望に近い価格で販売することができます。
しかし、この仲介のデメリットとしては買い手がつかない場合、そのつど価格や条件面を見直さなければなしません。
個人に販売するため、広告での営業や内覧を行う必要があります。
時間や仲介手数料がかかっても、できるだけ高い価格で売りたいと考える人に向いています。