南アルプス市は、山梨県西部に位置している緑豊かな町です。
美しい自然に囲まれているので、フルーツ狩りや登山を楽しめるスポットが多いことで知られています。
しかし、実は神社や寺、遺跡も数多く点在していることをご存知でしょうか。
そこで今回は、山梨県南アルプス市への移住を検討している方に向けて、数あるお寺のなかでも地域の方に愛されている「法源寺」の概要と特徴をご紹介します。
山梨県南アルプス市にある「法源寺」の概要とは？
「法源寺」は、1596年7月に創建されたお寺です。
明治中期に発生した火災によって、その一切を烏有に帰しましたが、その後に本堂を再建し、現在に至っています。
山梨県南アルプス市の南アルプスICからほど近い場所に位置しており、アクセスが良いため、散歩がてら足を運ぶ方もいらっしゃるようです。
住職は地域の方々とのコミュニティをとても大切にしており、いつ足を運んでもあたたかい雰囲気で迎えてくれます。
また「地域住民に開かれたお寺」を目指している法源寺では、学びと体験を地域の方と作り上げていくことを目標にした活動を定期的に開催しています。
日程などは、法源寺のホームページやSNSで紹介されているので、興味のある方は目をとおしてみてください。
山梨県南アルプス市にある「法源寺」の特徴とは？
一般的に、お寺には気軽に近寄りづらいというイメージを持っている方が多いですが、法源寺には幅広い年代の方が足を運んでいます。
今回は、その理由につながる法源寺の特徴を2つご紹介しますので、ぜひ覚えておいてください。
まず1つ目の特徴は、伽藍・仏像です。
法源寺では、日蓮宗における仏法の守り神である鬼子母神をお祀りしています。
鬼子母神は、仏様の教えを信仰する人々を護る神様であり、安産子育ての神様でもあるので、多くの方が祈祷するために訪れています。
祈祷は、お寺に足を運んで行うことが原則ですが、法源寺ではオンラインでの祈願法要も実施しているので、どうしても事情があって足を運べない方でも祈祷することが可能です。
また、法源寺内には、聖観世音菩薩像や日蓮聖人立像、記念碑などが配置されています。
2つ目の特徴は、住職によるさまざまな活動です。
法源寺では、住職が考案した活動が定期的に開催されています。
その1つが「寺子屋法源寺」です。
寺子屋法源寺では、手ぶらで参加できる「写仏会」、心身に安らぎをもたらす「唱題行」、生活のなかでいきる「勉強しない仏教講座」を開催しています。
もう1つの活動は「テンプルモーニング」です。
テンプルモーニングでは、経本を使用した読経、境内の掃除、参加者と住職の交流会を楽しみます。
これらの活動に参加する方は、仏教やお寺に興味を持っている方が多いため、住民と住職、または住民同士の親睦を深める場となっています。
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まとめ
山梨県南アルプス市にある法源寺は、数あるお寺のなかでも、親しみやすく足を運びやすいお寺です。
住職が考案するさまざまな活動は、お寺に詳しくない方でも問題なく参加できます。
今回ご紹介した法源寺の概要と特徴に興味を持った方は、一度足を運んでみていかがでしょうか。
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