不動産売却の流れを把握しよう!売主がやることや売却活動の方法・期間とは
不動産の売却を頻繁におこなう方は少ないので、手続きなどが難しそうだというイメージを持たれることがあります。
確かに、リサイクルショップへ不要品を売却する方法とは違うので、多少戸惑うかもしれません。
そこで、不動産売却の流れや売主がやること、売却活動の期間などを事前にチェックしておきましょう。
不動産売却の流れをチェック!売主がやることを整理しよう
不動産売却の流れは、大きく7ステップにわけられます。
不動産の相場を調べ、査定を依頼し、媒介契約を結んだら、売却活動をしましょう。
そして、売買契約を結んで、決済して引き渡しが終わったら、確定申告します。
では、それぞれのステップごとに売主がやることをみていきましょう。
不動産の相場を調べるのは、売主がおこないます。
インターネットなどで調べられるので、チェックしてみましょう。
不動産会社に査定を依頼して、査定額に納得できたら媒介契約を結びます。
媒介契約を結んだら、売主と不動産会社とで販促活動の打ち合わせをし、どのように売却したいか希望を伝えましょう。
販促活動では内見をおこなうので、どうしたら内見が成功するかのアドバイスをもらいながら準備しておくのがおすすめです。
購入希望者と売買契約を結ぶ前には、条件交渉するケースがあります。
値引き交渉される場合があるので、どこまでなら値引きできるか、不動産会社と相談して目安を決めておくと安心です。
さらに、引き渡しの翌年には、売主が確定申告する必要があります。
期間内に申告・納税を済ませましょう。
不動産売却活動にはどのようなものがある?売却活動の流れとは
不動産売却の流れで重要なのが、売却活動です。
どのような売却活動があるのか、活動方法や流れを確認しておきましょう。
売却活動の方法には、レインズに登録する・広告を出す・オープンハウスをおこなうなどがあります。
レインズとは不動産流通標準情報システムともいわれるもので、国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているコンピューターネットワークシステムです。
媒介契約を結んだ不動産会社はもちろん、登録している不動産会社が売却したい物件情報を見ることができます。
広く物件を知ってもらうなら広告を出す方法もありますが、出さずに売却活動することも可能です。
気軽に内見できる、オープンハウスも人気があります。
また、不動産を空き家にして売却する方法や、住みながら売却する方法など、売却方法はさまざまです。
値下げ交渉されたときはどうしたらいいかなど、売却方法で悩んだときはご相談ください。
不動産売却が長引く理由は?一般的な売却までの期間と流れ
不動産売却の流れは大きく変わることはありませんが、売却までの期間は長引くケースがあります。
不動産売却までにかかる期間の目安は、6か月程度です。
目安の期間よりも売却期間が長引く理由には、売却価格が相場よりも高いケースや、再建築不可物件など条件のある物件だからというケースなどがあります。
まとめ
不動産売却の流れや売主がやること、売却方法や売却が長引く理由をご紹介しました。
不動産売却に慣れている方は、ほとんどいません。
不明点や不安なことがあるときは、些細なことでもご相談ください。
南プス不動産相談窓口COCOCARAは、南アルプス市を中心に売買仲介を専門としております。
お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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