建売住宅を購入するときに気を付けるチェックポイントとは?
転居のスケージュールや予算の兼ね合いで建売住宅を購入する方もいるでしょう。
そこで今回は、建売住宅を購入する際のチェックポイント「住環境」「性能」「契約条件」の3つをご紹介します。
ぜひ、一戸建て住宅の購入を検討している方は記事を参考にしてみてください。
建売住宅を購入する前のチェックポイント「住環境」
一戸建て住宅を購入する際、住みやすさや立地条件、周辺環境を考えなければ、不便な生活を強いられる可能性があります。
そのため、チェックポイントとして住環境は重要です。
用途地域、車どおりなどの接道状況、日当たりなどの住環境の情報は、事前に調べておくことをおすすめします。
用途地域にはさまざまな種類があり、たとえば建売住宅など一戸建て住宅は建築できる一方、コンビニエンストアは建築ができない、第一種低層住居専用地域などがあります。
建売住宅を購入する前に、生活で必要な条件の優先順位に決めておきましょう。
建売住宅を購入する前のチェックポイント「性能」
性能とは、住宅性能表示制度の確認のことです。
平成12年4月1日に施行された住宅の品質確保の促進等に関する法律であり、将来性を考えた構造になっているか、省エネ対応になっているかなど、専門知識がない方でも把握できるよう表記する決まりがあります。
具体的には、建物の強さを3段階で表した耐震等級や窓から入る熱気や冷気などの断熱等級などです。
令和4年4月1日に改正施行された、表示基準や評価方法基準において、断熱等性能等級5、一次エネルギー消費量等級6が創設されました。
建売住宅を購入する前のチェックポイント「契約条件」
チェックポイントは3つあります。
1つ目は、不動産売買契約書です。
売買価格や引き渡し日、契約解除や違約金など大切なことが記載されているため、内容を把握したうえでサインする必要があります。
住宅ローンの本審査がとおらなかった場合の特約条項は、チェックポイントのひとつです。
2つ目は、建売住宅の環境や仕様です。
導入されている設備のグレードや、間取りが使いやすいかをチェックしましょう。
建売住宅では、グレードが低いケースもあるため、使い勝手が悪いケースも考えられます。
3つ目は、建物の施工品質です。
長持ちする建物なのか、設計ミスはないか確認しましょう。
内覧の際、水平器を持参することで重大な欠陥を見破れるケースもあります。
まとめ
建売住宅を購入する前の内覧でのチェックポイントは、使い勝手や住みやすい環境かです。
また、立地によっては夜の交通量が多いケースもあるでしょう。
日中だけでなく、夜間帯の環境などもチェックしておきましょう。
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