中古マンション売却の成約と内見件数との関係について解説
中古マンションの売却を考えた際、内見件数が気になっている方もいるのではないでしょうか。
内見件数は多いがいつまで経っても成約できないというお悩みなどもあるでしょう。
ここでは平均的な内見件数から売却成約にいたるまでの関係性について解説しますので参考にしてみてください。
中古マンション売却時の平均的な内見件数
中古マンションの売却から成約にいたるまでの内見件数は平均10件です。
ただ、重要なのは件数ではなく、成約にいたる内見となるか否かです。
成約にいたる内見となるには、売却開始から3か月までの期間が鍵といわれています。
なぜなら売却開始の時期は買主の多くが物件に注目し、売却期間が長すぎる物件については何らかの問題があると思われるからです。
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中古マンション売却の内見件数が少ないときの対策
内見件数が少ない場合、何らかの対策を打つ必要があります。
内見件数が少ない大きな理由として、物件の売り出し価格や売り出し時期が適正ではない可能性があります。
周囲の類似した物件と比較して高すぎたり低すぎたりしないか、購入希望者が集中する2月~3月に売却しているかを確認しましょう。
また、内見に繋がるポイントに「広告写真」があります。
周辺環境などの写真を複数載せてあるか、物件がより魅力的に映るような照明やポイントを押えた写真か、確認してみてください。
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中古マンションの売却時、内見件数は多いが成約にいたらないときの対策
内見件数は多いものの成約にいたらない場合は、内見時に問題があることが多いです。
広告写真でのイメージと実際の物件に差異があり、購入意欲が湧かなかった可能性があります。
たとえば、玄関や水回りの清掃ができていない場合などです。
家の独特なにおいや、水垢、カビなどが目立つ際は、ハウスクリーニングの導入や消臭剤を置くなど対策を取ると良いでしょう。
また、居住中の売却の場合は、より注意深い準備が必要です。
クローゼットの中など見られてはいけないような状態になっていないか、いつでも隅々まで見てもらえる状態にしておきましょう。
内覧者からの質問があれば誠実に対応するようにして成約に繋げましょう。
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まとめ
中古マンション売却の平均的な内見件数は10件ですが、大切なのは「成約に繋がる内見」です。
内見件数が少ない場合は、売り出し価格や広告写真などを見直してみましょう。
また、内見数が多くても成約に至らないときは、室内清掃に怠りはないか、対応に問題はないか、今一度確認してみてください。
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