注文住宅を建てるなら憧れの平屋で!平屋のメリット・デメリットとは?
マイホームを持つのが長年の夢…という人も少なくないでしょう。
さらに、そのマイホームが注文住宅でしかも平屋だなんて、周囲から羨望のまなざしで見られてしまうかもしれません。
「平屋よりも2階建てのほうがよくない?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は平屋は贅沢な造りなのです。
今回は、そんな平屋を注文住宅で建築するメリット・デメリット、さらには平屋でのおすすめの間取りにするポイントをご紹介します。
注文住宅で平屋を建てる際のメリット・デメリットとは?
平屋とは1階部分のみの建物のことを指します。最近ではこの平屋住宅が注目を集めているのです。
高齢化が進んだこともあり、至るところでバリアフリー化が進められている現在、平屋はバリアフリー住宅に適しています。
また、地震が多い日本では安定した形の平屋は、2階建て住宅と比べると地震に強いと言えます。
【平屋のメリット】
●バリアフリーに適している
●耐震性が高い
●2階建てより設計の自由度の幅が広く、自分の好みを反映したおしゃれな住宅作りができる
【平屋のデメリット】
●2階建てよりも広い敷地面積が必要
●中心部は光が入りにくいため、採光対策が必要
●川の近くや海抜が低い土地の場合は、水害の危険性も
●2階建てより他者が侵入しやすいため、防犯対策を考えなくてはいけない
平屋の注文住宅の間取りのポイントとは?
平屋の場合、もっとも気になるのは日当たりです。
2階建てに比べ日当たりのいいスペースが限られており、特に中心部には光が入りにくくなります。
そして、各部屋への移動経路も考慮しなければいけません。
平屋建ては階段がない分、各部屋への移動が複雑になりがちです。
迷路のような移動経路にならないように、動線がシンプルで使いやすくなるように考えましょう。
【平屋間取りのポイント】
●中心部分に光が入るように考える(中庭を設ける、光取りの天窓を設けるなど)
●生活スタイルを考慮した動線に配慮する
●家族のプライベート空間をどうするか考慮する
●各個人の部屋を設ける場合、キッチンやトイレなどから生じる臭いが伝わらないような配置を考慮する
間取りのポイントとは異なりますが、先にご紹介したデメリットの防犯面の配慮は必ず考えるようにしましょう。
日当たりを取るために大きな窓を設けるにしても通りに面した場所は避けて中庭に面した位置に作るようにする、二重サッシや防犯ガラスを使用する、防犯センサーを設置するなど対策を怠らないことをおすすめします。
まとめ
平屋のメリット・デメリットならびに、平屋の間取りで注意すべきポイントについてご紹介しました。
平屋建てはゆとりもあり、長年住むことができる住宅のタイプです。
ぜひご自身と家族の希望を詰め込み、安心して生活することができる理想のマイホームを手に入れてくださいね。
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