戸建の屋上をルーフバルコニーにするメリット・デメリットや注意点など
戸建を検討する際に、屋上に、開放感がありプライベート空間となる「ルーフバルコニー」を設置したいと考える方も多いのではないでしょうか。
「ルーフバルコニー」とは、下の階の屋根部分を利用してつくられており、屋根がなく、面積が広いという特徴があります。
ここでは、「ルーフバルコニー」の活用方法、屋上に「ルーフバルコニー」を設置するメリット・デメリットや注意点について、ご紹介します。
戸建の屋上の「ルーフバルコニー」を活用する方法
「ルーフバルコニー」の活用方法としては、いろいろとありますが、代表的なものを以下にあげます。
屋外の食事
広いスペースを活用して、バーベキューやパーティーを楽しむことができます。
ゆったりと食事をしたり、優雅なティータイムに活用することもできます。
ガーデニングや家庭菜園
日当たりのよい「ルーフバルコニー」で、ガーデニングや家庭菜園を楽しむことができます。
遊び場
お子さまやペットが、気軽にのびのびと遊ぶことができるスペースとして活用することができます。
くつろぎスペース
流行りのハンモックなどを設置して、くつろぎスペースとすることができます。
戸建の屋上に「ルーフバルコニー」を設置するメリット・デメリット
戸建の屋上に「ルーフバルコニー」を設置する場合、上記に述べたように趣味にしたりくつろぎ空間を確保したりできますが、その他にも、日当たりがよいことで洗濯物が早く乾くなどの実用的メリットもあります。
そして、開放感のあるおしゃれな空間ができることは、大きな魅力です。
ただし、屋根がなく階下が居室となっており、雨漏りのリスクなどのデメリットもあります。
そのリスクを回避するために、防水工事や床面の補強工事などが必要となり、費用がかかります。
そして、屋根がないため、ホコリやゴミは溜まりやすく、定期的な掃除も必要です。
戸建の屋上に「ルーフバルコニー」を設置する注意点
上記に述べたとおり、「ルーフバルコニー」には建築時に防水工事が必要ですが、防水シートや防水塗料の耐用年数は10年が目安なため、10年前後で防水工事が必要となるという注意点を覚えておきましょう。
また、定期的な掃除を怠ってしまうと、排水溝が詰まってしまい、カビやコケなどが生えやすくなってしまうため、注意しましょう。
ほかの注意点としては、周りに高い建物がある場合、屋根がない「ルーフバルコニー」は丸見えとなってしまう点です。
その場合は、目隠しフェンスなどを設置するなどの工夫をすることをおすすめします。
まとめ
戸建の屋上に「ルーフバルコニー」を設置すると、開放感があるプライベート空間を確保することができ、いろいろと活用することができます。
ただし、メリットだけでなく、デメリットや注意点も把握して、戸建を購入する際には十分検討するようにしましょう。
南プス不動産相談窓口COCOCARAは、南アルプス市を中心に売買仲介を専門としております。
お客様のご希望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
