戸建てで人気の「玄関ポーチ」とは?設置時の注意点もご紹介
これから戸建ての購入を予定している方のなかには、1つひとつの空間にどのようなアイデアを取り入れるのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そのなかでも玄関ポーチはプライバシーを守るためだけではなく、家の印象を左右する重要な空間です。
そこで今回は、玄関ポーチの特徴や役割、設置する際の注意点について解説します。
戸建ての玄関ポーチとは?役割やアイデア例をご紹介!
玄関ポーチとは、玄関ドアの前にある屋根付きスペースのことを指します。
玄関アプローチとの違いは、玄関アプローチが敷地の入り口から玄関までの通路部分であるのに対し、玄関ポーチはドアを出てすぐのスペースである点です。
屋根があることによっておもに左右からドア周辺が見えにくい状態になるため、プライバシーを守るための目隠しにも役立ちます。
ほかにも天候が悪い日に玄関前で雨にぬれることなく鍵を探したり、ベビーカーを一時的に置いておいたりすることも可能です。
玄関ポーチのデザインや広さは住宅それぞれで異なります。
子どもがいて出し入れする荷物が多い方は広々と、外側の見栄えにもこだわりたい方はおしゃれなデザインを考えると良いでしょう。
また購入時に玄関ポーチが付いていない物件に住む場合、後付けで取り入れることも可能です。
こだわりすぎると建築費用が高くなってしまうため、自分や家族の生活スタイルでどの程度の玄関ポーチがあれば十分なのかを検討してみましょう。
以下のようなアイデアを取り入れるのもおすすめです。
●高齢者やベビーカーの出入りがある場合はバリアフリーで屋根も大きめにする
●通気性と明るさが気になる方は玄関ポーチの壁にスリットを入れる
●きれいさを維持するために汚れにくい床材を取り入れる
戸建てに玄関ポーチを設置するときの注意点
玄関ポーチを取り入れる場合、まず広さ選びに注意が必要です。
広すぎると土地の面積を消費しすぎてしまい、狭すぎると入居後に使いにくさを感じてしまう可能性があります。
また玄関ポーチを広くしすぎてドアが奥に入りすぎると、玄関周辺や室内が暗くなってしまいます。
明るくて開放感のあるエントランスを目指したい方は、壁にスリットを入れて光をとおすなど工夫してみると良いでしょう。
また、床材選びに失敗しないように気をつけることも重要です。
滑りやすい床材は危険ですし、汚れが目立つ床材は掃除の手間がかかります。
自分や家族に最適な玄関ポーチを慎重に考えるとともに、インターネットなどで実際に設置した例などをリサーチしてイメージをふくらませてみるのもおすすめです。
まとめ
玄関ポーチは戸建てを建築する際にぜひ取り入れたい空間のひとつです。
広さやデザイン、使用する素材によって日々の使いやすさが大きく変わるため、さまざまな実例を参考にして最適な玄関ポーチを考えてみてください。
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