次世代型の省エネ住宅!スマートハウスを購入する魅力とは
スマートハウスは、まだまだ導入している家は少ないものの、着実に認知度が高まりつつある住宅です。
住み心地がどう変わるのか、コストの見当がつかず、莫大な費用がかかるのではないかと足踏みする方も多いでしょう。
今回は、スマートハウスの概要と購入費用、メリットについてご紹介します。
スマートハウスの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
購入前に知りたいスマートハウスの概要とは?
スマートハウスとは、省エネ・創エネ・蓄エネという3つの概念と、HEMSという技術によって成り立つ次世代型の住宅です。
家で消費するエネルギーを効率化し、太陽光パネルなどを用いてエネルギーを創出、溜めておく設備を備えています。
季節や家族構成、生活スタイルなどに応じた、最適なエネルギー利用を家がコントロールしてくれるのです。
エネルギーの消費や配分も、すべてHEMSが管理するため無駄がありません。
日本でのスマートハウスの普及率は3%と、まだまだ発展途上にあります。
しかし、IoT技術の革新などを背景に、今後もさらなる拡大が見込まれています。
スマートハウスの購入に必要な費用
スマートハウスを導入するとなると、追加で280万円ほど必要になるといわれています。
家をスマートハウスにするためには、「太陽光パネルの設置」が必須です。
さらに、メンテナンスや耐用年数に応じた交換費用を含めると、以下のコストが想定されます。
●太陽光パネル(蓄電池、HEMS込み):100万円~200万円
●太陽光発電システムのメンテナンス:1回あたり約3万円(3年~4年に1回)
●パワーコンディショナー(太陽光発電):約21万円(20年間に1回の交換)
スマートハウスを購入するメリットとは?
スマートハウスに住むメリットは、エネルギーの消費量が最適化されることと売電ができることです。
1か月あたりの電気代を平均して2万円とすると、電気代は一世帯あたり年間で24万円です。
とある試算では、この24万円すべてがスマートハウスの省エネによって0円になるといわれています。
さらに、試算では生み出した電気を売る売電によって、年間約5万円の利益が上乗せされます。
デメリットとして天候不順などで創電量が減ることもありますが、年間を通してまったく利益が出ないような事態は考えにくいでしょう。
スマートハウスに40年住んだ場合、960万円の電気代が浮き、売電により200万円の利益が得られると考えられます。
つまり、設置コストがかかる以上に、消費エネルギーの削減で利益も期待できることがスマートハウスのメリットです。
まとめ
スマートハウスとは、単に目新しいだけの住宅ではありません。
生活に欠かせない電気を最適な配分で利用でき、売電による新たなる利益の創出も見込めます。
設備として設置コストはかかりますが、長年、同じ家に住み続けるのであれば元は取れるでしょう。
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