間取りを決める際の家相とは?風水との違いや基本的な見方ついてご紹介!
一戸建てや注文住宅の購入を検討している方のなかには、家相が気になる方もいるかもしれません。
家相とはどのようなものなのか、風水との違いも気になるところです。
今回は家相とはなにか、基本的な家相の見方と間取りを決めるときのチェックポイントもご紹介しますので、ぜひご覧ください。
家相と間取り①家相とは?風水との違いは?
歴史をたどると、家相は日本で独自に発展した占術です。
方位や運勢を見る九星気学の考え方に風水を取り入れています。
家相では、方位や間取りから「吉相」「凶相」と判断します。
安全で幸せに暮らす目的のために発展した学問と言えるでしょう。
風水は中国が発祥で、気の流れをコントロールして良い環境を作るものです。
家相では、より良い家づくりに向けて風水の考え方も多く取り入れていますが、同じものではありません。
家相が気になる方は、より良い暮らしをサポートするものだと考えて取り入れてみてはいかがでしょうか。
家相と間取り②家相の見方の基本とは?
家相の鑑定では方位盤が用いられます。
この方位盤は、東西南北を30度、東南・東西・北西・北東を60度として重力バランスで家の中心を決め、それぞれの方位を決定します。
基本的には東・東南・西北が良い方向と考えられ、凶とされる方角は北東と南西です。
北東を鬼門、南西を裏鬼門と呼び、水回りの設置を避けたほうが良い方角です。
また家相では玄関は運気を招き入れる重要な場所と考えられているので、鬼門と裏鬼門は避けましょう。
家相で間取りを決めるときのチェックポイントとは
玄関は運気を招き入れる重要な場所で、東から南にかけての方位が良いとされます。
その方向に玄関を設置するのが難しい場合は、なるべく凶を避ける形にしましょう。
階段は部屋ではないので、気にしない方も多いですが中央にあると大凶相となるので注意してください。
建物の中央から半径2mの範囲を避けるようにしましょう。
トイレも重要なポイントです。
トイレはどの方位でも凶相なので、良くない方位にあるとさらに悪化してしまいます。
鬼門や裏鬼門はなるべく避けて東や東南がおすすめです。
においや湿気で空気がよどむ場所なので、換気しやすい間取りにしましょう。
まとめ
今回は、家相とはいったいどのようなものかご紹介しました。
風水の考え方を多く取り入れてはいますが、同じものではありません。
方位盤によって方位を決め、鬼門や裏鬼門といった凶とされる方位があります。
間取りを決めるときにはチェックポイントを確認して検討しましょう。
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